遊歩豆辞典

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日本民家園(過去と未来を結ぶ)

  日本民家園では東日本で代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・農村歌舞伎舞台など 25件の建物を見ることが出来ます。さらに、昔の民家生活をしのんで頂けるように園路には堂蘇秦・更新塚 ・馬頭観音・道標などの石造物、また民家内には農具や生活用具類を展示しています。
*民家園の3要素
①民家の屋根 ②民家の構造 ⓷民家の間取り

生田緑地

  多摩丘陵の一角に広がる生田緑地は177haあまり、川崎市最大の緑地で、雑木林など里山の自然が 保全された中に様々な施設が点在し、花木も植えられている。最高地点の枡形山は標高84mに過ぎないが、 遊歩道が張り巡らされ、四季の変化に富み充実した一日を過ごせる所です。

枡形山

  枡形山は山容が升の形に見えるはど急な崖に囲まれた天然の要塞であり、源頼朝に従った豪族・ 稲毛三郎重成が枡形城を築いた。山頂部は平坦でサクラが植えられ、高さ15mほどの展望台に上がれば 富士山や丹沢、都心や横浜の高層ビル群を眺められる。

廣福寺

 廣福寺は枡形城址の北側のふもとにある寺院で、その門には「稲毛領主菩提寺 稲毛跡」と書かれた 扁額が懸けられています。承和年間(834~848)に慈覚大師によって開かれた後、鎌倉時代に長弁阿闍梨によって 中興されたといわれてます。現在は真言宗豊山(ぶざん)派に属し、准四国稲毛三十三所観音札第一番となっています。 本堂には本尊の木造五智如来像(桃山時代)が安置されていますが、神奈川県下で 五智如来がそろって 残っているのは、非常に稀です。

    一部引用:川崎市教育委員会解説・枡形山ガイドブック・民家園パンフレット

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