遊歩豆辞典

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青木ヶ原樹海

  山梨県富士河口湖・鳴沢村にまたがって広がる森で、富士山の北西に位置する。 青木ヶ原樹海あるいは富士の樹海とも呼ばれ、山頂から眺めると木々が風にたなびく 様子が海原でうねる波のように見えることから「樹海」と名付けられたという説もある。 樹海の歴史は約1200年とまだ浅く、若い森である。
標高920-1300m付近に広がる、およそ30平方キロの面積があり、 富士箱根伊豆国立公園に属し、「富士山原生林及び青木ヶ原樹海」という名称で 国の天然記念物に指定され、国立公園の特別保護地区に指定ている。

富岳風穴

  平均温度は3度で、夏でも寒い洞窟内では、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られる。
国の天然記念物に指定され、総延長201m、見学コースは所要時間15分。 内部は、壁が玄武岩質のため音が反響しません。 江戸時代から昭和時代にかけて様々に利用されてきて、カイコを飼ったりしていた。

西湖いやしの里根場

山梨県南都留郡富士河口湖町にある野外博物館。
かって当地にあった、根場集落が台風と豪雨により山腹が崩壊し、土石流により当時41棟あった茅葺民家のうち、 37棟が全半壊し、消滅した集落の跡地に、古材を用いて当時のままの冑造りの茅葺屋根を再現すると 共に、炭焼き小屋や、養蚕室等、20棟の茅葺民家を復元し、平成18(2006)年に開園した。(入場料500円)

御師旧外川家住宅

御師(おし):特定の寺社に所属して、その寺社へ参拝者、信者の為に祈祷、案内をし、参拝・宿泊の世話をする 神職。
外川家:代々富士山の御師を勤めてきた家で、富士山信仰を支えた現存する貴重な建物

北口本宮富士浅間神社

山梨県富士吉田市上吉田にある神社。千九百年以上の歴史があり、本殿、東宮本殿、西宮本殿は 国の重要文化財に指定されている。
富士登山吉田口登山道の起点にあたり、「富士山・信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産 の一つである「富士山域」の一部として世界遺産に登録されている。 旧社格は県社で現在は神社本庁の別表神社。
*社格(昭和21(1946)年廃止)
 神社を等級化した制度
 官社、諸社(民社)、無格社に分けられ、伊勢神宮は全ての神社の上にあり、社格のない特別な存在
 官社:官幣社と国幣社があり、それぞれに大・中・小の格があった。
 官幣社は朝廷に縁のある神社、国幣社は各地の一宮や地方の有力神社が中心
 神社の等級順位
 官幣大社>国幣大社>官幣中社>国幣中社>官幣小社>国幣小社>別格官幣社>  諸社(府県社>郷社>村社)>無格社

道の駅鳴沢

鳴沢村の高原野菜や地元野菜、果物の加工品、地酒・ワイン、花など販売し、  7月~10月キャベツ・トウモロコシ・ブルーベリー・ブロッコリー・インゲン・トマト・ おやき(切干大根・かぼちゃ・あんこ・野沢菜・野菜ミックス)など色々販売。
隣接して、「なるさわ富士山博物館」(入館無料)があります。

          一部引用:ウィキペディア

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