遊歩豆辞典

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牧野記念庭園

 本庭園は、植物学者牧野富太郎博士が大正15年から亡くなるまでの30余年を過ごした住居と 庭の跡地です。園内には博士が使っていた書屋や博士の生涯を紹介した展示室などがあり、博士の業績を 知ることが出来ます。生涯に発見・命名した植物は1500種類以上にのぼり、日本の植物分類学の 基礎を築いた博士です。

三宝寺

 石神井不動尊とも呼ばれる。江戸時代まで末寺を擁した本寺格だった。関東三十六不動霊場第十一番札所 でもある。お堂や歴史的建造物の数が多く、パワースッポット、インスタスポットとしても知られている。 また細道を挟んで隣接する、石神井公園にある三宝寺池の名称の由来になっている。 同池にある現・厳島神社はかって三宝寺配下の弁天社、池の古称も弁天池といい、三宝寺と縁があったことによる。 明治期の神仏分離令で厳島神社となった。因みに三宝寺池から近くを流れる石神井川まで、かって三宝寺川(古称・ 弁天川)が注いでいた。三宝寺池の湧水が枯渇するまで、同池は石神井川の主水源だった。

道場寺

 1372年(応安5年)豊島輝時の開祖である。豊島氏の菩提寺として創建されたという。当初は臨済宗の寺院であったが、 1601年(慶長6年)に曹同宗に転宗した。当寺には「北条氏康印判状」を所蔵している。 内容は当寺に対して租税等を課さないと確約した保証書である。

氷川神社

 応永年間(1394年~1428年)に創建された。当地の領主だった豊島氏が居城の石神井城の城内に大宮の氷川神社から 分霊を勧請して創建された。太田道灌によって石神井城が落城した後は、現在地に移転し、石神井地区の総鎮守となった。 当社の特徴として、境内末社が多いことが挙げられる。

石神井公園

 東京都立石神井公園は三宝寺池と石神井池を中心に、雑木林、高い木立がそびえる広場、史跡、運動場などからなる。 なお、三宝寺池の北側に位置する「石神井松の風文化公園」などは区立公園(都市計画上は石神井公園)。 三宝寺池は、井の頭池、善福寺池と並び武蔵野三大湧水池として知られる。園内は、天然記念物の三宝寺池沼沢 植物群落がある三宝寺池と通称ボート池の石神井池に大別される。

          一部引用:ウィキペディア・牧野記念庭園資料・他

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