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サントリービール武蔵野工場

 1963年(昭和38年)武蔵野ビール工場が竣工し、サントリーは本格的なビールの製造販売を開始した。 きれいで良質な水がとれることから、この地に工場を建てた理由です。 1899年(明治32年)創業以来、ウィスキーやワインを中心に製造販売していたが、あえてビールという厳しい世界に入り、 クリーンでマイルドなデンマークタイプのビールを作るようになりました。1967年(昭和61年)サントリービール(純生)を発表(熱処理 せずミクロフィルターを使って酵母を除去した初の「生ビール」)。酵母を除去したビールは生ビールではないという主張もあったが、 現在では熱処理をしていないビールを生ビールと呼んでいる。1986年(昭和61年)麦芽100%使用の「モルツ」を販売開始。 1989年(平成元年)武蔵野工場にミニブルフリーを竣工、通常の設備の20分の1の大きさのミニブルフリーで様々な試作品を 作っている。最初に作られたのが「ザプレミアム・モルツ」の前身の「モルツ・スーパープレミアム」。2003年(平成15年)一新して 「ザプレミアム・モルツ」が誕生。2005~2007年にかけて3年連続モンドセレクション最高金賞を受賞したことで売り上げは急激に 伸びた。2008年(平成20年)に45年間続いたビール事業が黒字に転換した。創業者鳥井信治郎の「やってみなはれ」 にも象徴される様に「挑戦」する企業風土が息づいています。2013年5月17日、50周年を迎え「輝く未来へ」歩み始め、 今年は60周年に当たります。

東京競馬場

 東京競馬場の前身は目黒競馬場です。1907年(明治40年)65,000坪の敷地面積の目黒競馬場が開設されたが、 都市化が進み、借地が大部分だった為、借地料の増加に加え競馬人気も高まり手薄になり、拡張の余地が無かったため 移転。1933年(昭和8年)11月8日東京競馬場が開場した。11月18日に初めて開催を行い、24万坪となった。 2100m幅30mのコースで、8日で10万人を超える観客でした。1937年(昭和2年)日本競馬会設立、競馬倶楽部を解散して、 日本競馬会に合流。1948年(昭和23年)に解散して国営競馬として再開。1954年(昭和29年)日本中央競馬会が発足した。 今年は東京競馬場開場90周年を迎えます。

競馬法100周年記念特別展

 競馬場内JRA競馬博物館にて2023年4月22日から10月1日まで開催されています。 本年は1923年(大正12年)3月24日に法案が貴族院で可決され、競馬法が制定されから100周年を迎えます。 これに尽力したのが「日本競馬も父」に称される安田伊左衛門翁です。今回の展示では、競馬法の解説と 安田伊左衛門翁の功績が紹介されています。

府中の森公園

 旧米軍府中基地の跡地の一部を利用して作られた都立公園。公園中央を南北に走る花のプロムナードを中心に 西側にたくさんの木が生い茂る「武蔵野の森」、芝生広場、北側には遊具やアスレチックの点在する「遊具広場」や 夏場には小さな子供も水遊びできる「水辺の広場(ジヤブジャブ池)」、東側には各種スポ-ツ施設や日本庭園がある。

        一部引用:ウィキペディア・東京都公園協会・他

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