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新井薬師(新井山梅照院薬王寺)

 真言宗豊山派。高尾薬王院、日向薬師、峰の薬師ととともに武州四大薬師に数えられる名刹です。 中野区最大の寺院で、本尊は空海作と伝わる薬師如来と如意輪観音の二仏一体の黄金仏。 薬師如来は病気を平癒し心身の健康を守る医薬の如来で、如意輪観音は知恵や福徳をもたらし、煩悩を 打ち砕く菩薩。 御本尊は徳川幕府2代将軍・徳川秀忠の第5子、和子の方(東福門院)の悪質な眼病を祈願して快癒した ことで知られ、また当院第五世の玄鏡が如来の啓示を受け、優れた小児薬を調合し、多くの子供たちを救 ったことから今も「眼の薬師(治眼薬師)」「子育て薬師」としての信仰をあつめています。 本尊は秘仏のため、御開張は寅年(とらどし)に限り実施されますが、毎月8日、18日、28日に縁日が行な われます。

哲学堂公園

 明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士によって精神修養の場として創設され、15年 をかけて整備された園内の古建築物や施設は、哲学世界を視覚的に表現したもので、哲学に由来する形や言葉を付し た建築物、石造物、池や道などがあり、令和2年(2020年)国の名勝に指定されました。 哲学堂公園は、最初に建設した「四聖堂」が始まりです。四聖堂は、専門学校であった哲学館が、明治36 年専門学校令により東洋大学の前身である私立哲学館大学として認可された記念として建てられたもの。 公園の高台に哲学堂を構成する古い建築がいくつかあり、その一つが「四聖堂」で、世界の哲学者4人( 孔子・釈迦・ソクラテス・カント)が祀られ、「哲学堂」とも称されたことが、本公園名称の起源となっています。 毎月第一日曜日、ゴールデンウイーク、10月の土日祝日、内部が公開されています。 妙正寺川を挟んで対岸に妙正寺川公園があります。この公園は妙正寺川の遊水地機能を備えた公園で、 下がコンクリートで、池があり池まで小川が流れていて水遊びができそうです。 中野通りの桜並木と連なる園内の多くの桜は、都内でも有数の花の名所であり、四季折々の風情が楽し め、地域の散策・憩いの場として多くの人々に親しまれています。公園北側の敷地には、野球場、庭球場、 弓道場もあり、中野区立公園です。

平和の森公園

 中野刑務所跡地に、地下式の下水処理場と公園を兼用として計画された防災公園。 広島の被爆敷石を使った平和記念碑があり、広い芝生広場の下に下水処理場がある。約6,900㎡の 多目的運動場、犬の広場、約11,600㎡の草地広場、約1,200㎡の水遊び場や遊具などがあります。

妙正寺川

 杉並区の妙正寺池に源を発し、途中江古田川と合流し、新宿区で神田川に注ぐ一級河川。 過去に、豪雨で大規模な水害が発生し、その後落合調整池や環七地下調節池取水施設が設置された。

        一部引用:DEKAEブログ・中野区HP・ウィキペディア・他

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