熊野神社にそびえたつ大きな木は樫(かし)と欅(けやき)の根元が一緒になって成長した相生(あいおい)の木でしたので、 いつしか「縁結びの木」と呼ばれるようになりました。 この木の根元に自分の名前と思いを寄せる人の名前を書いた小石二つを置くと、願いが叶うと言われています。
多摩森林科学園は森林に関する研究機関です。 〇森の科学館 ~森のあれこれ~ 多摩の森の植物やそこに住む動物のくらしを常設展示しています。 〇樹木園 ~季節の植物を楽しみましょう~ 7ヘクタールの樹木園には、昭和の初期から国内外の樹木約500種、3,500本が植えられて います。園内では775種の野生生物を季節ごとにいろいろ観察出来ます。 令和6年2月の雪害とナラ枯れ、その他安全上の理由から整備作業が必要なため、 第1樹木園と第2樹木園のみの公開となります。 (サクラ保存林と第3樹木園は令和7年3月まで閉園となっております)
武蔵陵墓地は、東京都八王子市長房町にある皇室墓地です。 大正天皇多摩陵(たまのみささぎ)・貞明皇后多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)・昭和天皇武蔵野陵(むさしののみささぎ)・ 香淳皇后武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)の4陵が造営されている。 昭和天皇陵が造営される以前は多摩御陵(たまごりょう)と称しており、現在でも通称として使われている。 1927年(昭和2年)に大正天皇陵所として、南多摩郡横山村と他2町村にまたがる御料地が選定された。 横山村の地が選ばれた理由は、地震を考慮して地盤が強いこと、万葉集に「多摩の横山」と詠まれたことなどによる。 将来にも陵墓を造営出来るように、ご料地に隣接する民有地が買い上げられたため、現在は八王子市長房町、 廿里町(とどりまち)などに及ぶ、約46万平方メートルの敷地となっている。
【一部引用:各種パンフレット•他】